三日月ノ木

私の町の時計屋さん
七ツ坂にある時計屋さん

深い緑のシルクハットに青白いシャツ
濃紺のベスト
いっつもいっつも同じ服を着た
兄弟の時計屋さ

背丈も顔もよく似た兄弟を見分ける方法を教えてあげよう

兄さんは秒針と文字盤を愛してる
秒針をタクトがわりに時計店の達と演奏会
チクタクチクタクチクタクタク

弟の相棒は工具箱
修理の時計を渡してはだめさ、彼は何でも分解してしまうから
部品の姿が一番うつくしい

私？
私はもちろん、鉱石を愛してるとも

七ツ坂時計店へようこそ


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古い時計のパーツを使用した雑貨シリーズ。
当然のように鉱石もまざる。

～現在のラインナップ～　※クリックで飛びます
・時計部品のペンダント
・時計部品のストラップ

とある工場の敷地の一角にある三枝教授率いる小さな研究室。


三枝教授
　初老の教授。研究所は父より受け継いだ。
教授の父と工場の先代社長が大変仲の良い友人だったため工場の敷地内に研究室ができた。

三木
　三枝教授の助手。頭が堅い。

深山
　最近研究室へ来たたばかりの娘さん。
　工場の設備の借用申請を出しにいくことが多い為、工場内の人と仲が良い。

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作品の傾向

基板、ナット、電子部品を材料にしたシリーズ