三日月ノ木

ゆかいな仲間たちのヘアピンとチャーム

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【10/30の夜ノコト:Ⅱ】

ご機嫌に広がる闇色のマント。
ピカピカに磨き上げられたおそろいのブーツを沈みゆく夕日が照らしている。
さっさと地平に沈みなよ。

起きろ、起きろと石畳を蹴りちらし、
おいで、おいでと唄うように呼びかけて
路地裏から路地裏へすり抜ける。
影を越えるたびに仲間が増える。
邪魔な街燈を避けて坂を下れば、目的地はもうすぐそこだ。

仲間は満タン。準備は万端？

ああ、そうだ誰か鍵を持ってきておくれよ。
彼らの家に忍び込む為に！

ハロウィンをイメージした黒地に銀ラメ×コウモリ柄のシュシュです。
結ぶと中のコウモリ柄が広がります


オレンジ：夕暮れに潜むコウモリ
ブルー：夜闇に潜むコウモリ
直径11ｃｍで結構ボリュームがあります。



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【10/30の夜ノコト:Ⅰ】


明日は10月31日。お祭りよ。」とハロウィンの少女。　
「いたずらするのが許された日だよ。」とハロウィンの少年。
「トリックアトリート。素敵よね！」ハロウィンの少女が笑うとコウモリが乱舞する
「でも、お菓子もらったらいたずらできないね。」ハロウィンの少年が言うとガイコツがため息をついた。
「アタシお菓子も好きだけどいたずらも好きよ。」ハロウィンの少女がスカートの裾を摘んで。
「ボクも好きだよ。」くたくたのポシェットにガラクタをつめこんでハロウィンの少年が振り返る。
どうする？どうするの？
ありったけの期待を詰め込んで部屋中に広がるざわめき。
ハロウィンの子供たちは向かいあって両手を繋ぎこつんと額を合わせて見つめ会う。
くすりくすり、どちらからともなく零れるのは密やかな笑みと企み。

　それならば、お菓子の準備が出来る前に、
　　いたずらしてまえばいいよね？

時計部品を使ったペンダント





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風が冷たくなった秋の日、

青空の美しい真昼に１つ時計がやってきた

とても美しい青い時針の時計であった

私はやわらかい布でそっとその時計をくるんで

大事に戸棚にしまった


つま先が寒い夜、

戸棚から時計が消えた

青い秒針が冷えた廊下に転がっていた

弟の部屋の前だった


ほんのりと肌寒い朝、

弟が部屋から飛び出してきた

きらりとかがやく欠けらを携えて

竜が宝珠をかかえているバックチャーム。
かっこいいモチーフでお気に入りです。

宝珠の色バリエーションが色々あります～。

ねことか、
うさぎとか、
そんなかんじのみみがついたシュシュです。

それぞれ２個で１セットです。
みみはもこもこと気持ちがいいので是非さわってみてほしいです。

シュシュのサイズ　直径約15cm
みみのサイズ　１：ねこ　　約6×7cm
　　　　 　　２：うさぎ　約35×7cm